
春菊の超簡単サラダ
「見た目も味も最高で、不器用でもちゃちゃっと簡単につくれる一皿があれば…!」
——それは、ワガママでも不可能でもありません。
センスと腕に定評のある猫好き料理愛好家YAMATOが、日常からおもてなしまでカバーできる
ワンディッシュをお届けするお料理連載がスタート!
簡単レシピが映えるオススメの器もご紹介します。
材料(二人分)
春菊1束(約150g)
エクストラヴァージンオリーブオイル大さじ3
ライム1/6コ
鶏がらスープ(顆粒)小さじ1/2(約1g強)
塩少々
ブラックペッパー(お好みで)
1.春菊を食べやすい大きさに切る
春菊は茎の1番下を包丁で切り落とし、葉と茎にわける。
春菊は手でちぎる方がエグみが出にくくて◎。
茎の部分は一口の長さ(1〜1.5cm)にそぎ切りにすると食べやすい。
2.春菊を洗って水気をしっかり切る
サラダスピナー→キッチンペーパーくらいしっかりと。
3.調味料を手で和える
春菊をボウルに取り、オリーブオイル、ブラックペッパー、
鶏がらスープ、そしてライムをしぼり手で和える。
オリーブオイルを先に入れて葉から水分が出るのを防ぎつつ、手であえることで調味料が馴染みやすくなってgood!

ライムは皮を下にして絞ると香りが立つ
4.味を調整して出来上がり!

味を見て、塩味が足りないようだったら塩少々で調整すれば完成! 旬の春菊は香り豊かで、これだけでも立派な一品に。
和洋問わずにどんなメニューとも好相性で、とくに肉料理の箸休めにもオススメ!
さらに…おもてなし料理にバージョンアップ!

プラスする材料
スライスアーモンド20〜25g(製菓用の無塩タイプ)
パンチェッタまたはベーコン40g(ベーコンなら3〜4枚分)
ピンクペッパー(ホール)適量(あれば)
1.スライスアーモンドを煎る
スライスアーモンドはフライパンで乾煎りし、
ほんのり色付いたら火を止め器に移しておく。
2.ベーコンを炒める
ベーコン(もしくはパンチェッタ)は、
細めの短冊状に切りフライパンでお好みの加減に炒める。
炒めたベーコンはキッチンペーパーの上に取り、
余分な脂を切っておくこと
3.春菊と和える
簡単バージョンのプロセスで水気をしっかり切ってから
オリーブオイルを入れたあと、乾煎りしたアーモンドの半量と、
脂を切っておいたベーコン全量を入れ、調味料で味付け。
ベーコンの塩気を加味し、鶏がらスープと塩はやや少なめに
4.盛り付けて完成!
皿に高めに盛り、とっておいたアーモンドの半量をトッピングして出来上がり。

大切なポイントは春菊の水気をよく切ること。
シンプル&素材勝負なサラダだけに、味がぼやけないよう
ちょっとしたひと手間が味の決め手になります。
つい鍋の材料としてばかり使いがちな春菊ですが、
生で食べると爽やかで美味な上、煮込むと水に溶けやすい葉酸やビタミンもしっかりと取れちゃいます。
映え料理を盛り上げる今月の器
ナハトマンのガラスボウル
規則的なガラスのイントレチャートが、複雑な光を通すメジャーブランドの定番。「サラダを盛り付けるとそれだけでサマになるから、かなり重宝しています」(YAMATO)今回は浅めのボウルタイプ、25cmを使用。


YAMATO/日本のシューズブランドでデザイナーを務める傍ら、友人へのおもてなし料理が評判を呼び、ついにLIV,で連載をスタート。「見た目も味も抜群な“映え料理”は簡単であることがマスト!」
https://www.instagram.com/bae.mesi/
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