粒マスタードソースで味わう
旬の魚のカルパッチョ

2021.12.25

「見た目も味も最高で、不器用でもちゃちゃっと簡単につくれる一皿」を紹介する、
猫好き料理愛好家YAMATOのお料理連載。
今回は年末年始など人が集まったときに、素早く出せて映え力も抜群なカルパッチョです。
すでに切り身で売っているお刺身を使って、手軽＆ストレスフリーでつくれちゃいます！

材料（2人分）

刺身（お好みで）約150g
ディル適量
塩（下処理用）ひとつまみ強

＜ソース＞※あらかじめすべて混ぜておく
♦︎レモン汁大さじ1
♦︎砂糖小さじ1
♦︎粒マスタード小さじ１
♦︎エクストラバージンリーブオイル小さじ２
♦︎塩ふたつまみ

1.刺身の下処理＆下ごしらえをする

刺身はなんでもOKですが、今回は鯛とホタテを使用。
トレーなどに並べ、塩ひとつまみ強をまんべんなく振りかける。
しばらくすると水分が浮き上がってくるのでキッチンペーパーなどで拭き取る。反対の面も同様に。

このひと手間でくさみを和らげ、余分な水分を抜くことでお刺身の食感も◎

レモンはスライス分と果汁に分ける。
真ん中の部分を5〜6枚分スライスし、端は果汁をしぼってソース用に準備。

2.ソースをつくる

ソースの材料（♦︎）をすべてボウルなどに入れて、少しとろっとしてくるまで混ぜて乳化させる。

3.“映え”を意識して皿に盛り付ける

スライスしたレモンをバランスよく配置したら、そのうえに鯛を並べる。

さらに、半分に切った帆立と、ちぎったディルをランダムにトッピングする。

大きい刺身から並べていくとバランスが取りやすく、見た目もGOOD！

4.ソースをかけ、追いレモンをしたら完成！

2で作ったソースを回しかける。
レモンの皮を上からすりおろし、仕上げに振りかけたら
さわやかな香りのカルパッチョが完成！

レモンの皮のワックスなどが気になる場合は、粗塩をレモンの表面にすり込んでから熱湯をかける

あまりに簡単なカルパッチョですが、粒マスタードを使った手作りソースは甘酸っぱくさわやかで、前菜や箸休めにもぴったり。
今回使った鯛やホタテ以外に、サーモンやかんぱちなどにも良く合います。アクセントにピンクペッパーやラディッシュなどを加えれば、紅白のおめでたい感じがおせち料理などとも相性抜群！

映え料理を盛り上げる今月の器

“IVVディアマンテ” スクエアタイプ

「放射線状に施された細工がまるでダイアモンド(ディアマンテ)のように美しい、イタリアメイドのガラス皿。
スクエア型はサイズ感がちょうど良く、冷菜を中心によく使用しています。様々な食材を華やかに演出してくれるお気に入りのお皿です」（YAMATO）

YAMATO／日本のシューズブランドでデザイナーを務めるかたわら、友人へのおもてなし料理が評判を呼び、LIV,で連載をスタート。「見た目も味も抜群な“映え料理”は簡単であることがマスト！」
https://www.instagram.com/bae.mesi/
https://twitter.com/bae_mesi/