さわやかな風味が初夏にぴったり！
しらすのパスタジェノベーゼ風

2021.05.28

「見た目も味も最高で、不器用でもちゃちゃっと簡単につくれる一皿」を紹介する、
猫好き料理愛好家YAMATOのお料理連載。
今月はパセリや大葉がたっぷりの、いわば和風ジェノベーゼパスタ！
旬のしらすも絶妙なアクセントです。
保存がきく乾燥パスタは買い置きに便利ですが、
ソースがマンネリになりがちと悩む人は
梅雨のジメジメを吹き飛ばす食卓の新定番にどうぞ。

材料（2人分）

パスタ2束（約180g）
塩大さじ1と1/2（パスタを茹でるため）
パセリ3枝分
大葉4〜5枚
にんにく1片
しらす50g
レモン1/2個
（さらに半分にカットして、ひとつは調理用、ひとつは飾り用に）
バター15g
オリーブオイル大さじ3

1.パセリ・大葉・にんにくをみじん切りにする

なるべく細かいみじん切りにすると、出来上がった時の舌触りがなめらかに

2.パスタをゆでる

大きめの鍋に２リットルの湯を沸かし、塩を投入したらパスタをゆで始める。
あとでフライパンでソースとあえることを考え、茹で時間は表示時間の2/3ぐらいを目安に。
（例：茹で時間9分のパスタなら6分）

具となるしらすにも塩分があるので、塩はいつもよりやや少なめで

3.ソースをつくる

フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくを投入。
弱火で熱し、香りが立ってきたら、刻んだパセリと大葉、しらすの半量、バター、パスタの茹で汁お玉３杯分（約１８０ｃｃ）、
くし切りにしたレモン１コを絞りいれ、フライパンをゆすって全体をなじませる。

4.パスタとソースをあえる

茹で上がったパスタをフライパンに移し、表示時間残りの1/3の時間をタイマーセット。
（例：茹で時間9分のパスタなら3分）
トングなどで時間が来るまでくるくると回しながら、ひたすら混ぜ続ける。

パスタがソースと合わさり、トロッとしてきたら成功！

この方法ならソースを簡単に乳化させることができ、パスタとしっかり絡んで美味しい仕上がりに

5.盛りつけたら完成！

パスタを皿に盛りつけ、残りのしらすとレモンを飾り、完成！

食欲が減退してくる梅雨の季節には、さっぱりと食べられるパスタがオススメ。
今回のように仕上がりにイタリアンパセリをプラスすれば、見た目もぐっと華やぎます。
スピードに自信のない人は、表示時間7分以上のパスタを使用するのがコツ。茹ではじめ〜乳化のペースが調整しやすく、慌てずにすみます。

映え料理を盛り上げる今月の器

“NARUMI”のリムプレート 25cm

「しっかりとリム幅がありながら、パスタ2人分を盛るのにちょうどいいくらいの容量。
ほかにもスープ、カレー、サラダなど様々な料理を格上げしてくれるとっても便利なプレートです。
材質はボーンチャイナで強度もしっかりあるので、扱いやすく本当に使い勝手がいいんです」（YAMATO）

YAMATO／日本のシューズブランドでデザイナーを務めるかたわら、友人へのおもてなし料理が評判を呼び、LIV,で連載をスタート。「見た目も味も抜群な“映え料理”は簡単であることがマスト！」
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