大切な人にこそ食べてほしい!
日本初のヴィーガンフルーツサンド
LIV,編集部が読者の皆様にお知らせしたい選りすぐりのNEWSを、ファッションエディター乙部アンのミニエッセイとともにお届けする連載。今回は心も体も満たしてくれる、極上フルーツサンドのお話です。
惜しみなくたっぷり使われているフルーツに、豊かな風味の特製クリーム。食欲とときめきを一気に連れてくる“萌え断”は、食べる前から「絶対美味しい…!」を約束してくれるようだ。
その期待は裏切られるどころか、ひと口頬張るごとに加速され、私を含め、新たなフルーツサンド好きを増やすであろうことが容易に想像できる。
これは、今月恵比寿にオープンした“fruit and season”のフルーツサンドのお話。
正直私は、最初に「日本初のヴィーガンフルーツサンド」と聞いた時にはまったく期待していなかった。
……どうせ物足りないんでしょ、と言う感じで。
けれど実際に食してみるとそんな不安はどこ吹く風で、
果汁があふれんばかりの大きなフルーツとたっぷりのクリームは
ひとつでも十分な満足感がある(気持ち的には最低でももうひとつは食べたいのだけれど……!)。
あえて言うならばこんなにボリュームがあっても胃にもたれにくく、サッと引くような後味の軽さを感じられるのは
豆乳ベースのオリジナルクリームだからだろうか。
それでいてカロリーは通常のフルーツサンドの3分の1というのだから、罪悪感もナシ!
さらには美しい断面部分だけではなく、後ろの方の見えないところにまできちんとフルーツが入っていて
端まで美味しく食べられるような気遣いが嬉しいフルーツサンドなのだ。
メニューは常時10種類ほどだそうで、平均価格は一点¥650。
厳選されたフルーツのおいしさとボリュームを考えるとかなりお得で…もしかして、下手なケーキを買うよりずっとずっといいかも、と密かに思ってしまう。
しかも愛らしいラッピングボックスはギフトにぴったり!
親しい人にすら気軽に会えないこのご時世だけれど、
家族やパートナーへテイクアウトするのはもちろん、
ギフト発送やデリバリーを活用して、毎日頑張っている友人に“リモート差し入れ”するのも喜ばれそうだ。
これまでになかったフルーツサンドをディレクションしたのは、人気スタイリストの山脇道子さん。
私は彼女に直接お目にかかったことはまだないけれど、
このフルーツサンドの味、見た目、安全性へのこだわりが随所にあらわれていることで山脇さんの丁寧な仕事ぶりと繊細な心遣い、そして誠実なモノづくりが感じられるようだった。
「子どもを授かってから、口に入るものが体をつくる”という意識がより高まりました」というコメントを読んで、さらに納得感が深まったような気がした。
選び抜かれた美味しいフルーツをできるだけ丸ごと使うことで食品ロスを減らし、動物性食品を使用せず、適正価格で提供されるそれは、サステナブルに貢献したい気持ちさえ満たしてくれる。
そしてなによりも、自分の周りの「美味しいものを食べてほしい人」、「健康に気をつけてほしい人」、「元気をだしてほしい人」すべてにオススメしたくなる——そう、大切な人にこそ食べてほしいのがこの“fruit and season”のフルーツサンドなのだ。
1月のとっておきNEWS‖
日本初のヴィーガンフルーツサンド店
“fruit and season”ニューオープン
SHOP INFORMATION
fruits and season (フルーツアンドシーズン)
住所:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 クリーンパレス1F
営業時間:11:00〜20:00(売り切れ次第終了)
※イートインなし
定休日:月曜 (祝日の場合は営業、翌日は振替休業)
URL:https://fruitsandseason.com/
※オンラインでの注文が可能
https://instagram.com/fruitsandseason
乙部アン/LIV,のファッションエディター兼執筆家。GINGERweb 、PRESIDENT Online などで複数の連載を持つ。
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