夏のSALE前に知っておきたい!
買ってはいけない服の見分け方
本格的に夏のセールが始まるこのタイミングで
絶対に知っておきたいのが「買ってはいけない服」!
こんな形のトップス、どこのブランドのパンツ、 と言い切ってしまうのは簡単なのですが
それではこの夏だけの知識で終わってしまいます。
そこで今回は、季節や流行が変わっても
また、どんな体型・年齢の人でも使える、
買ってはいけない服を見分けるLIV,的セオリーをお届けします!
せっかくのセールだからって、
買わないと損した気分になってない?
30%オフ、50%オフ、そしてときに70%オフ…!
目がくらむほどのオフ率が踊る今時期のアパレルショップ。
買うタイミングが数日違うだけで、かなりお得に買い物ができたり
普段はちょっと背伸びが必要なアイテムに余裕で手が届いたりもする、魔法のシーズン到来です。
けれど一方で、「安いから」という買い方をしてしまい
正常な判断ができなくなるのもセールの落とし穴。
ちょっと欲しいかもしれない商品がセールになっていると
ここで買わないとなんだか損をした気分になっていませんか?
けれど大前提として知っておきたいのは
「いくら安くても、買わないほうがずっとお得」だという事実。
お財布に優しいかどうかで考えたらなおさらです。
そこで押さえておきたいのは「買ってはいけない服」の判断基準。
服や靴などのファッションアイテムは、ショップにあるときでなく
あなたの手元に来てからが一番の輝きどき!
安い…逃すのは惜しい…けれど本当に必要なのか? と迷ったら
あなたはなにを基準に決断しますか?
「買ってはいけない服」の具体的な見分け方
買ってはいけない服は、まず第一に「スタイルよく見えない服」。
そんなの当たり前だよね、と思うかもしれませんが
実際の体型よりバランスが悪く見える服、太って見える服を着ている人って…実はすごく多い!
とにかく痩せて見えなければいけない、というのでは決してなく
試着して鏡を見た第一印象が「特別素敵に見えない服」はまず、避けてもきっと後悔はしないでしょう。
いくら定価より安くても、お金と時間をかけたのにあなた自身をよく見せてくれない服は、一着も必要ありません。
そのためには、ブランドによってまちまちな表記サイズに左右されるのではなく
それらはあくまで試着の目安と心得て、
全体のシルエットやシワの出方を自分の目でチェックしましょう。
ネット通販が普通になった今。
だからこそ気をつけたいのは…
買ってはいけない服、ふたつ目は「試着したことのない服」。
・着るものがない
・似合う服が分からない
・着回しできない
・イマイチ冴えない、アカ抜けない
そう自称している人のほとんどは試着しないで服を買っています。
けれど、服はあなたの体が入った時に初めて完成するもの。
プロのスタイリストさんなどで、サイズ感や服のシルエットが完璧に想像できる人ならいいのですが、そうでなければ必ず試着を。
試着をしたら前だけでなく、横、後ろ、そして近くからも遠くからも
必ず全身鏡ですべてチェックすること。
初めての服をネットで購入する場合は、万が一のために返品可能かも事前にチェックしましょう。
ハンガーにかかっている時と実際に着た時で、服は別物に見えることが多い。
とてつもなくスタイルのいい海外モデルがイメージカットのサイトなどでも、つい現実を見ぬままセール品に手を出してしまいがち。
だから、シツコイですが面倒でも試着は必ず!
無駄な出費が減るだけでなく、試着時に鏡をチェックするたびに
おしゃれの審美眼と判断力が磨かれます。
衝動買いも悪くはない、けれど
何度失敗してもついやってしまうのは
「手持ちとの組み合わせが思い浮かばない服」。
まだ体の入っていない(お店に飾ってあるだけの)その服自体を気に入って、かわいい〜! 欲しい〜! という一目惚れの勢いも、
決して悪いわけではありません。
ただし、衝動買いをしていいのは
この先どうにか工夫してその服をとことん攻略しよう、という情熱がある場合のみ。
セールだからといってなんとなく買ってしまうと
家に帰ってクローゼットを開けたら…合わせるものがない。
合わせるものがないから、結果着ない。
ゆえにタンスの肥やしになるというパターンがほとんどです。
服は、購入してからは単品で人前に出ることは決してありません。
Tシャツやスカートなどはもちろん、
一着で決まると名高いワンピースですら
最低でも靴とバッグに合わせることが必須です。
とはいえ難しく考える必要はなく、まずは手持ちのワードローブの中から合わせるアイテムが2〜3つ思い浮かべば
今後も着回しできる可能性が高いと言えるでしょう。
今の時代に重要なのは◯◯で判断すること!
そして最後に。もっとも買ってはいけないセール品は
「誰かに”いい”と言われないと自信が持てない服」です。
「これって古くさくないかな?」
「太って見えないかな?」
「買っていいと思う?」
そう他人に確認してからじゃないと決められない場合は
買った後、確実に使いこなせない服です。
セールで安く買っている分、大切に扱えなくもなります。
”自分で”判断することがなにより重要なのです。
なぜなら、その服を着るのは店員さんでも友人でもなく、
あなた自身でしかないから。
トレンドが多岐にわたり、多様性が魅力のひとつである
今の時代のファッションならなおのこと!
人に認められないと自分ではその服の良さが分からない場合、
素敵に着こなすことなんて決してできないのです。
おしゃれは本来承認欲求を満たすためのものではないので
褒めてもらおう、気に入ってもらおうという気持ちだけが先行する場合も危険信号。
それを繰り返しているとセールで損をするどころか
いくつになっても何を着ていいのか分からない、おしゃれ迷子になってしまいます。
もちろん他人からアドバイスをもらうこと自体はオススメ。
ただし最後の決断は必ず自分の意志でしましょう。
ここまでで、セールという誘惑で見極めがブレがちな人でも
これらの基準なら“自分がどう感じるか”で判断できる、
とっても簡単で万能な方法をご紹介しました。
値段やオフ率に踊らされるのではなく、自分で指導権と決定権を握った有意義な買い物というのは
おしゃれの偏差値を引き上げるだけでなく
成功体験として自己肯定感がググッと上がります。
あえて書きませんでしたが、
縫製が悪い、サイズが合わない、ときめかない、はもちろん論外。
セールは賢く無理なく活用して
おしゃれをステップアップさせるために役立てましょう!
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